知っておきたいヘルニアの話

2020年02月17日 18:47

年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが多く、
高齢になると、ほとんどが腰部脊柱管狭窄を原因として発症します。

腰部脊柱管狭窄、腰椎椎間板ヘルニアとも腰椎(背骨の腰の部分)に起こる
異常によって坐骨神経が圧迫され、下半身に痛みやしびれを引き起こします。
腰部脊柱管狭窄
 背骨(脊椎ともいいます)は、身体を支える役割とともに、
脳から背骨に沿って延びてきた神経(脊髄)を守る役割も担っています。

この神経が走っている背骨の隙間のことを「脊柱管」といいます。

腰部脊柱管狭窄(ようぶ せきちゅうかん きょうさく)とは文字通り、
腰のあたりにある脊柱管が狭くなって神経が圧迫された状態のことで、
50代を超えた中高年に多く見られます。

脊柱管が老化などが原因で狭くなり、
神経根や馬尾と呼ばれる部分が圧迫され、下半身に痛みやしびれ、
麻痺や間欠跛行(かんけつ はこう)と呼ばれる痛みによる歩行障害を伴うこともあります。

※神経根:脊髄が分かれて身体の各部分に行く神経の根っこの部分

※馬尾:脊髄の末端の枝分かれした神経の束。馬のしっぽに似ていることから馬尾といわれます。

腰椎椎間板ヘルニア
背骨(脊椎)は、「椎体」という骨と、その間でクッションの役割をする
「椎間板(ついかんばん)」が交互に積み重なっています。

椎間板の中にはゼリー状の「髄核(ずいかく)」という部分があり、
椎間板ヘルニアでは、何らかの理由でこの髄核が押し出され、
脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることで痛みやしびれが起こります。

この状態が腰のあたりの背骨で生じたのが「腰椎椎間板ヘルニア」で、
下半身に痛みやしびれが起こります。

梨状筋症候群・その他
お尻の奥にお尻を横切るようについている筋肉(梨状筋)の中を
走っている坐骨神経が、外傷やスポーツ活動などで圧迫されて起こる、
痛みやしびれなどのことを「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」といいます。

以下のような疾患も、坐骨神経痛を起こすことがあります。

・脊椎・脊髄のがん

・骨盤内のがん
座骨神経痛の症状

坐骨神経痛は中高年の方に多く見られ、お尻や太もも、
すね、ふくらはぎ、足にかけて、鋭い痛みやしびれ、ふくらはぎの張り、
冷感や灼熱感、締めつけ感などの症状があらわれます。

こうした症状は、足の一部分だけに強く感じることもあれば、
足全体に強く感じる場合もあります。

・太ももの外側や裏、ふくらはぎ、かかとなどに痛み、しびれ

・お尻が痛くて座っていられない

・足に力が入らなくなる

・足の裏に正座の後のようなジリジリとした不快な感覚(しびれ)がある

・足の筋肉が左右で差が出ている足の裏の皮膚が厚くなったような感覚がある   

など

タミ整骨院
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